モン・サン・ミッシェル その1

さあ、ではモン・サン・ミッシェルを探検いたしましょう。
昨日、町内会(←まただよ…)があり、忙しくてアップ出来なかった分、
今日は写真が多いですよー。 覚悟あそばせ♪

大階段を、ひたすらずんずん登っていくと、

展望台に出ます。

駐車場のバスが小さく見える~。
高いところにやってくると、絶対に真下を覗きこんでしまう私。


だって、高所大好き症なんだもん♪
周辺には、干潟が広がっています。

大潮のときは、駐車場まで全部海になっちゃうのよ。

ここの湾は、ヨーロッパで一番、潮の干満が激しいんだそうです。
大潮のときは、本当にあっという間に波が押し寄せてくるんだって。
私たちが訪れたときは大潮のすぐ後だったので、残念ながら
ダイナミックな潮の満ち引きは見られませんでした。
現在は大潮の時期が事前に告知されるから危険はないけれど
昔は、巡礼の人たちが波にのまれて多数亡くなったそうです。
で、潮が引きまくりの干潟には

干潟ツアーのグループがおりました。 みな裸足です。

結構粘土っぽい砂なので、かなり歩きにくそう。
テラスから見た修道院付属の教会です。

塔の先端にご注目

金色に輝く大天使ミカエルが飾られています。

この像、4.5mもあるらしいのですが、余りにも高いところにあるので
小さくてよく見えませんね。
これが、室内にある大天使ミカエルの彫像。

戦いをつかさどる最強の天使なんだそうですよ。
8世紀初めに、この大天使ミカエルが司教オベールの夢に現れ
「この山に聖堂を建てよ」とお告げをしたんですって。
でもその司教さん、単なる夢だと思って放っておいたら
3回目に夢に出てきた大天使ミカエルに、「いいかげんにせい!」と
頭の中に指を突っ込まれたんだそうで。
頭に穴のあいた頭蓋骨が今も残ってるとか。
って、ほんとかい!?
その後、英仏戦争や宗教戦争の際には要塞となったり
フランス革命後に監獄になったりしましたが
修復されて1966年に修道院が再開され
1979年、世界遺産に登録されたんだそうでございます。
じゃあ、入ってみましょうか。

中は、こんな感じ。

天井が高いわ~。

これじゃ、冬はいくら暖房しても寒いよね。
これは迎賓の間?

こちらは食堂だったかな?

屋根の模型があったりします。

教会ですからね、当然のことながら十字架があちこちにあります。

修道女さまが、お祈りを捧げていらっしゃいました。

このレリーフ、左端下の耳長怪獣ちゃん(?)が可愛いでしょ。

海辺なので、やはりモチーフは海関係のものが多いです。

船の模型が天井から吊り下げられてたり

ドアの飾りにも貝殻が。

ステンドグラスにも貝殻と灯台の絵があったよ。

ホタテの貝殻は、巡礼者の宿をも意味するんだよね。
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なんか長くなり過ぎそうなので、ここで一旦切りまーす。
まだまだ続くですよ~。
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