脱力
先日読んだ小説のなかに、素敵な言葉がありました。
抜き出してご紹介しますね。
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"このすばらしい生き物といっしょに過ごす時間の一秒一秒が、
天の恵みなんだ。これほどひたむきにおまえを愛し、これほど
おまえに全幅の信頼を寄せてくれる生き物は、人間だろうと
それ以外の動物だろうと、ほかにはいないぞ。それを忘れるな、
ジェイムズ巡査。犬たちはその尊い心をありのままおまえに
さらけだし、自分からはなにひとつ隠すことをしない。
おまえの情けない人生のなかで、同じことを言える人間がいるか?
こういう信頼関係は全能の神からの贈りものだ、だから全力で
それにふさわしい人間になれ"
(「約束」 ロバート・クレイス著 高橋恭美子訳 創元推理文庫より抜粋)
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これは、K9(警察犬隊)の巡査が色々あって相棒の警察犬マギーと
引き離されそうになったけど、無事に事件が解決し
職場復帰したときに上司のトレーナーから言われた言葉です。
このセリフ、いいでしょ~。
この作者の本は昔から大好きで、翻訳されると必ず買って読んでるんです。
これは警察犬とK9の巡査とのシリーズ2作目なんですけどね、
ワンコが変に擬人化されておらず、シンプルに犬らしいのもいいんですわよ。
って、語り出すと止まらなくなるのでやめておきますが。
お話の終わりの頃、このセリフが出てきてグっときちゃいました。
うんうん、そうだよね。
この小説は警察犬のお話だから、かなり事情は特殊だけど
ワンコは飼い主を無条件に信頼してくれるのだから
それに値する飼い主にならないとな~、と
ウルウルしながら
ふと、脇を見ると…
これですわ
部屋のド真ん中でコレって、どうなんでしょ。
ま、安心しきってるからこんな格好が出来るのであって
つまり信頼されてるといえるのかもしれないけど…
なんだかなー
もうちょっとキリっとしてくれてもいいような気がするけど。
ま、ハスキーですから(笑)
このユルさ、私にはふさわしいかも
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