鞍馬寺参りは修行でした
お宿で、鞍馬山は下界より5℃は気温が低くて快適♪と聞いていました。
確かにヒンヤリしてはいましたが、
山門から本殿までは急な坂道を20分も上らなければなりませぬ。
トリュフパパってば、先へと続く果てしない階段を見ただけであっさり降参。
「スフレが疲れちゃうから」とか言ってましたが、実は自分が無理だったに違いない。(←キッパリ)
元気な女子チームは坂道などものともせずグングン行くよ~
一番手前にあるのは「由岐神社」
鞍馬の火祭はここで行われるそうです。
ここから先は、九十九折りの坂道が延々と続きます。
参道の途中に祠があったり橋があったりはするのですが、転ばないよう
足元ばかり注意して歩いていたら
何故かケーブルカーの駅に着いちゃったのだ。
マドちゃんの後ろにあるのは本堂ではなく、多宝塔ですって。
あら変ね?本堂はどこにあるのさ???
ここで案内図を見たら、なんと途中にあった本殿への分かれ道を見逃してた
ひ~~~~
無駄に456mも歩いちゃったぢゃないの 往復で1km近い無駄足ですがな。。。
トボトボと引き返し、本殿への石段を登ります。
登り切った頃は息も絶え絶え~
景色を見て一息つこうにも、緑に覆われて何も見えず
息を整えてから本殿金堂を眺めれば
地面に何か模様があって、みなさん真ん中に立っては手を上にあげてるのだ。
これはきっと宇宙との交信か何か出来るのか?と思い
マドちゃんを真ん中に座らせてみた。
帰ってきてから調べたところ、ここは「金剛床」といって
中心に立つと宇宙からのパワーを授かるんですって!
勝手な想像が当たってた(笑)
でもそれって、マドちゃんが宇宙からのパワーを貰っちゃったってことだよね
私、とんでもないことをしちゃったかも
花手水を見て心を鎮めましょう。
こちらは本坊(金剛寿命院)
前庭は、護法魔王尊が降臨する様子を表現してるらしいです。
「奥の院魔王殿」へ向かうための案内板があったので、マドちゃんの後ろにある
トンデモ急な石段を行ってみたのですが。
石段が果てしなく続き、途中からは木の根道になり、参道を行けども行けども辿り着く感じがなく。
やっとあった案内板を見たら、現在地でようやく半分、残り400mってウソでしょ~
愕然とし、引き返しましたわよ。えぇ。
とにかく急な坂道なので、写真を撮る余裕は全くございませんでした。
本殿まで帰り着いた頃にはもう口もきけない程ヘロヘロ~
無駄足ばっかりで、天狗様に笑われちゃうね。
事前にガイドでちゃんと調べておくんだったわ。
気を取り直して本殿にお参り。
ここは「狛犬」ならぬ「狛虎」が鎮座していらっしゃいます。
さて、麓に戻りますか。急階段を転がり落ちないよう慎重に降り
坂道を延々と下って
シニア男子チームの待つ場所へ無事到着
休憩もたくさんしたので、全部で二時間近く掛かっちゃったからね~。
パパは「遭難したんじゃないか?」と不安だったそうでございます。
いやはや、すっかり「修行してきた」気分でしたよ。
後から知ったのですが、電車の鞍馬駅が面白いんですって。
天狗の飾り物とか古い電車とか色々あるらしいです。
我が家は多分もう二度と行かないと思いますが(笑)
これから行かれる方は、駅も忘れずチェックしてくださいね~
★ランキング参加中★毎日ドタバタなとりゅふ家へ愛の応援クリックよろしくお願いしまーす♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
シベリアン・ハスキーランキング